満月物語
2008年 02月 21日今日は満月です。
駅から家まで、月をみながら帰りました。
強い月光を、体中に浴びながら
眺めていると、自然と笑みがこぼれてしまいました。
ハテ?ナンデダロウ?
自分の中に充足感でいっぱいになりました。
今日会社の帰りにふと行ってみたい場所が
よぎりました。
たしか30年以上前に1度行ったことがあったと思うけど
全く行き方覚えてません。
だから、初めて行く場所と同じですね。
そこは、今日Wが受験している大学です。
何時に試験が終わるかも知りませんでしたが、
ちょうど駅についたら、すごい人人人・・
ちょうど試験が終わって、受験生が帰るところだったのです。
あまりの人混みで
ホームへの入場規制までされていました。
降りる人用に狭い通路を通っていると
なんとWと逢ってしまったのです。
彼は入場を規制され待たされていたのです。
やだ~ホントに逢ってしまうのね!
多分1万5千人以上の受験生もいるから
逢えれば嬉しいけどぐらいにしか、思ってなかったのに・・・
でも私はWに逢うためにここに来た訳じゃなかったので、
またね~って感じで、外に出ました。
でも、なぜ今日ここに来たか、よく分からないのです。
その大学の前までも行ったのだけど、
あたりをぶらぶらして、どういうわけか、本屋にも立ち寄り・・・
自分の意志なしに行動している感じでした。
今このブログを書いていて
30年前になぜここに来たか思い出しました。
確か文化祭だったようです。
当時ここの学生だった友達からの誘いで来たのです。
去年、その友達が亡くなったことを知りました。
そのことを知ったときはすごくショックでした。
長い間年賀状のやりとりはあったのですが、とぎれてしまい
お互い音信不通でした。
いろいろなことが思い出されました。
きっとこういうことだったのかな~
私が今日あの場所に行った理由は・・・
2月の満月の物語のようですね。
by kikicava
| 2008-02-21 23:13
| 感じたこと