ターキッシュデライト3 トルコのテルマエとハマム
2012年 11月 08日トルコから帰ってきてさっそく先週末行ってきました。
実はトルコにも温泉がたくさんあるんです。
一番楽しみにしていたのは、
パムッカレの遺跡が沈む温泉だったのですが、
私の予想とはかけ離れていて、入る気がしなくてパス。
あのブルーの石灰棚も温泉でしたが、35度くらいで
水着で水遊びをしている人がたくさんいました。
次にオスマン帝国時代の首都のブルサのチェキルゲ。
ここは、温泉が出るバスタブ付きのホテルだと調べてチェックインした
はずなんですが、部屋にバスタブがない!
全く英語を解さないホテルボーイだったので、諦めて、
ハマムに行くことに。
ハマムとはターキッシュバスのことで、湯船はなく、蒸し風呂で
ただ単にお湯をカラダにかけるところです。
別料金であかすりやマッサージをやってくれます。
女性専用でも、下着をつけたまま入らなくてはいけないです。
私は下着つけてお風呂入るのってイヤだから、
バスタオルの下にはなにもつけなくて入ったのだけど、
周りと見ると、なんとブラまでつけているではないか!
そして下着どころか短パンを着用。
ちょっと、まずいかな?と思って、バスタオルを開いて
女の人に見せたら、
あわてて、どこかに行った。
そして使い捨ての下着を持ってきてくれたのだ。
イスラムの教えなんですね。
私だけしか外国人がいなかったんですが、
周りの女性がとても優しくて、
あかすりタオルと石けんを使ってといって貸してくれた。
ここもただのハマムか~と思ってたところ、
別の部屋になんと円形の大きな湯船?プール?が~
久しぶりの湯船に大はしゃぎな私・・
入っているのは私だけでしたが・・・
でもこれは温泉だったと思います。
やっと、トルコで湯船のある温泉だ~テンションあがりましたぁ~。
すっかり温泉にやられた私は、次の宿泊地も温泉地にしようと、
ここから1時間半ぐらいのヤロワという街に行くことに。
この街は地球の歩き方にも何も書いてない街だったので
温泉情報が全くない。
ホテルの人に話すも、また英語が通じなくて・・・
少し英語の分かる人が通りかかり、
その人の口からテルマエなる言葉が!
とっさにそれだ~そこに行きたいのです。と言ってました。
テルマエ・・そうあのテルマエ・ロマエのことを思い出したのです!
きっと温泉だ~!!
行き方を教えてもらいテルマエに。
ここは小さな村のようなところでしたが、
温泉施設が数件ありそうでした。
大きな温泉プールが見えたので、
ここに入ろうと思ったのですが、
他の温泉も少し覗いてみようと
少し離れた川の近くの温泉施設に。
ここにはプールがなく、下の写真のような個室だった。
この部屋でも温泉が出るのだと思うけど、
温泉プールの方に決めた。
ここは、温泉プール、ターキッシュバス、
プールのような浴槽があり、
みんな水着でした。
温泉プールが深くて私は足が着かなくて
端っこにしがみついていました。ww
トルコでまったりした~って感じでした。
温泉ついでにハマムのことも
先にも書きましたが、蒸し風呂のことです。
あかすりとマッサージは、岩盤石のような暖かい石の上で女の人がやってくれます。
私はサフランボルとイスタンブールそしてブルサの3回行ったのですが、
すべて金額が違い、
高いと言われていたイスタンブルが一番安かったです。
16リラ約700円あかすりもついてました。
(場所忘れた~知ってる人教えて~)
ちなみにサフランボル35リラ(1540円)あかすり、マッサージ付き
ブルサ25リラ(1100円)あかすりもマッサージもなし。
ハマムと温泉のこと書いてきましたが、
やはり、お風呂っていいですよね!
特に日本のお風呂、浸かるっていうのがいいんです。
身体が温まり血流もよくなり、疲れも取れやすくなる。
こんな文化がある日本を誇らしく思えましたよ。
トルコの旅は中級ホテルや安宿に泊まったせいか、
全くバスタブがなくてシャワーのみ。
昔はシャワーだけでも全く平気だったと思うが、
今はもう湯船に浸かりたくて浸かりたくて・・
せめて足湯だけでもしたかった。
ということで、教訓1,今後の旅行には折りたたみのバケツを持参することにしよう!
by kikicava
| 2012-11-08 22:39
| トルコ