X’mas プレゼント ー星の輝きー


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そろそろ会ってお話がしたいな~と
思っていたSさんから、ピアノコンサートの
お誘いを受けた。

連日の睡眠不足で、きっと夢心地で
寝てしまうんだろうな~と思いながら
会社帰りに出かけた。

私ったら、Sさんに会えるだけでも
嬉しかったので、どんな方のコンサートか
どこでやるのか全く知らないで、
目黒駅に行った。

ただ、彼女がとっても楽しそうにやっていた、
ハーモニーの先生のコンサートということで・・・

驚き!あまりの気持ちのよさで
まどろむような気分に浸ったのは確かだけど、
目がさえて雰囲気に酔ってしまった。

会場は庭園美術館 の新館大ホールだった。

ここは、一時期迎賓館として使用されていた場所で、
アールデコの様式がふんだんに取り入れられている
建物だった。
大きなコンサートホールとは違い
しっとりとした、雰囲気の中でのコンサートといった感じがとても良かった。
大きなホールだと、きっと睡魔に勝てなかったかも・・
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〈 しずかな静かな クリスマス
    冬の木立をわたる ひびきの風

 天にぬける ひかり
     あなたにとどく 星の輝き )


これは、今宵のコンサートのプログラム

実はこのコンサートは即興コンサートなのだ。

1部2部はピアニストもさてどんな曲になるのでしょう~と
いった感じではじまる

夢遊病者のように弾いているといった感じでもなく
心の奥に響くピアノの音色が、
曲想を見事に奏でている

曲とした概念がなくても
きっとピアニストが持っているイメージが
ピアノの音を借りてふんだんに表現されている

3部では、即興の中でもクリスマスソングがちりばめられ
一緒に聞いている方の3分の1の方が、
一緒に歌い出した。

このコーラスもとっても素晴らしいものだった。

Sさんがこの先生に習っていたのが、このコーラスなのだ。
この活動をハーモニーといい、
全体の音を聞きながら、自分の音を出していくという
コーラスらしい。
でもけして音を探したり合わせて出すという感じではなく
あくまでもただ聴いて声を出すと言う感じ
和音に身をまかせるといったかんじなのかな。
もっと言えば

出している声を聴くのではなく、
聞こうとしている心を聞く


私はこの手の事に詳しくないのだが、
少し調べた感じだと、
分離唱という言葉にたどりついた。
まだ分離唱をうまく説明できませんが、
私には、感じがとっも理解出来る。

私が前に活動していた多言語の活動が
同じだった。
とにかく言語をただ聴いて声に出す

そうしていると見えてくるものがあるのだ。

この感じとそっくりだ。

ライトアップされた庭のグリーンと
アールデコのシャンデリアとランプが
いっそう雰囲気を醸し出した
素敵なコンサートでした。

Sさん素敵なコンサートに誘って頂きありがとう

星の輝きが降り注がれた
素敵なクリスマスプレゼントでした。


Improvisation Piano Concert in X'mas

鍋島久美子 ピアノ即興コンサート
2006.12.22(金)
東京庭園美術館 新館大ホール
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by kikicava | 2006-12-23 16:09 | 感じたこと