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ホームスティ

今日も月を見上げながら帰宅。
月の中の影がニコちゃんマークのように
笑って見えるのは、わたしだけでしょうか。

こちらまで、ニコッっとしてしまいました。

毎週見ていたわけではないのですが、
日曜日、私がいつも楽しみにしていた
「世界ウルルン滞在記」が終わってしまった。


最終回も、見ることが出来たのは、
最後の原田龍二さんがラオスに里帰りした
シーンだけだったけど。
すごく感動した。

この番組は、今から13年前
多分私がメキシコにホームスティに行った
同じ頃に始まった番組です。

ほんと!ホームスティってすごいですよ。

私が当時参加していた、国際交流のクラブは、
赤ちゃんを背負い、小さな子を手を引く若いママたちや、
子供達は勿論、いろんな年代の人たちが
ホームスティを楽しんでいました。

小さい子を連れて海外に行くならホームスティはすごく
心強いんですよね。

旅だったら、病院など見つけたり
紹介状も必要だったりで大変だけどね。

私も息子も病院に関してはホストに助けられました。

番組でも、毎回さよならをする日は、
みんな大泣きですよね。

あれ、ほんと泣いちゃいます。
大の男の人だって泣いちゃいます。

以前サラリーマンのお父さんだけの
ロシアや、中国、メキシコのホームスティがあったのだけど
帰国報告会では、
「今まで、生きてきて、こんな人の前で感動して
泣くことなんか一度もなかった」と
声を揃えて言っていたのを覚えています。

それを聞いていた家族も写真などを見て
「夫が、お父さんが、ホストの前で
あんな素敵な笑顔をしているなんて、
知らなかった。それを見ることができて
幸せ!」と言ってた。

聞いている私達も感動しました。

ホームスティは、旅行とは違って、ホームスティする家の
家族になりに行くのです。
言葉を話せなかったりするわけだから、
家族といっても子供・・・いえ 赤ちゃんかも(笑)

でも赤ちゃんになっていると、ホスト家族の暖かさが
身にしみます。

いつも一緒にいるホストママが言っている言葉から
分かったりするのです。

楽しいことばかりじゃなく、意思が通じなくて
嫌な思い、辛いことなどあるかもしれないけど
それ以上に、迎えてくれる温かい家族の思いが
嬉しいのです。

1年ぐらい、いや1ヶ月ぐらいその家にいると、
けんかしたり、意見を言い合ったり、
仲直りしたりと、ひと山もふた山を越えて
キズナが強くなるのですが、

だいたい自分の居場所が出来た頃に
別れになるので、とても寂しいのです。

人間的にもすごく成長するし
子供達には、お勧めです。

我が家は、夫だけがホームスティ未体験なので
是非いつの日か感動を味わって欲しいです。

そして、反対に家にホームスティしてもらって
世界の色々な国の人に感動を恩返ししたいですね~
by kikicava | 2008-09-16 22:34 | 感じたこと